海城中高物理部

LEDCUBE

by: Koki Muramoto

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LEDキューブとは

LEDを格子状に半田付けして綺麗に映すもの。制御する方法はいろんな人がいろんな方法でやっています。 物理部にあるものは某大先輩が作ったもので、村本が引き継ぎました。

概要

LEDキューブはSTM32というマイコンに配線されていて、PCからUSBでSTM32に接続してLEDを光らせます。 プログラムは二つあり、STM32に書き込むもの、PCで実行するものとがあります。 STM32に書き込むものはPCからの通信をLEDキューブに反映させるプログラムで、GOで書かれています。 PCで実行するプログラムはSTM32に送る信号を作るのですが、ここは色々やり方があります。C++で書かれていて、音楽のmp3ファイルを指定して、フーリエ変換等の音を処理、処理された音の波を画面に描画、STM32に信号を送信などのプログラムが走っています。 STM32は割と高価なマイコンで、大きなデータをリアルタイムで処理できる性能が必要なため、これを使用しています。

ソフトウェア

  • C++
  • GO
  • openframeworks(C++でクリエイティブな画像処理ができる)
  • opencv等(画面に描画するため) 音楽の音の波をフーリエ変換して周波数に応じて光らせています。 openframeworksのライブラリを利用して描画したり音声ファイルを再生したりしています。

今後の課題

音以外でも光らせることが当面の目標です。もしくはリアルタイムで周囲の音を観測してみるとかは実装してみたいと思います。また、RealSenseで触覚から光らせることもやってみたいです。まだ構想段階ですが、夢が広がる装置です。